この「食品安全方針」を遵守し、フードチェーンの一員として、社会的責任を果たすと共に、食品の安全確保に積極的に取り組んで参ります。
食品安全目標に掲げる「無事故・無違反」及び各種目標達成により、お客様に安心、安全な商品を提供できるよう以下のプログラムを実施いたしております。
食品安全にかかわる情報について、協力工場と共有し、リスク評価の上、必要に応じ共同での対応策を実施いたしております。
お客様からの品質問題等のお申し出について、問題の実態把握、協力工場への調査、原因追及、改善策の検討・設定を行い、協力工場と一体となり再発防止に努めております。また、発生事案について「クレームスコアマネジメントプログラム」に基づき、危険度あるいは影響度に基づいたスコアーを付け、発生頻度と合わせて商品別・協力工場別に管理いたしております。
スコアーと発生頻度等による評価に基づいて、各協力工場に対し品質及び製造工程上の問題に関する総合的改善検討要請を行い、改善後の実態及び効果をモニタリングしながら、協力工場と一体となった継続的改善への取り組みを行っております。
翌シーズンの契約については、クレームスコアマネジメントでの評価も含め総合的な判断のもと、各協力工場との契約を行い、クレーム削減に努めております。
すべての輸入商品に対して、弊社規定のプログラム「残留農薬自主モニタリング」及び「微生物検査自主モニタリング」にもとづき、安全性確認を行っております。
・海外の協力工場より各種情報及び検査結果を取得し安全性の確認を行った上で、残留農薬に関してはシーズン毎に1回の頻度、微生物検査については成分規格にもとづき国内での検査を実施し、お客様に安全な商品の提供を行っております。
・国内商品につきましては、協力工場の情報及び検査結果をもとに安全性の確認を行っております。
弊社の海外における協力工場は、複数の国にまたがっており、各国の栽培方法、法的規制等が一定でなく、一方で国内協力工場含め製造企業の規模が異なることから、カテゴリー分けした上で各協力工場の実態及び事情を考慮した対応を行っており、必要に応じて補完対策を行いながら、商品の安全性を確保しております。
新たな協力工場との取引開始にあたり、事前に「工場評価プログラム」に則り、取引先企業の工場及び社内管理に対する総合的な監査を実施し、基準を満たした企業について、トップマネジメントレビューを実施の上、承認を得た後にお取引を開始いたしております。継続監査は原則3年に1回実施し、シーズン毎の工場訪問時にも弊社基準にもとづくチェックを行いながら、継続的な改善に努めております。
ISO22000:2018にもとづきグループ毎に設定した活動ガイドを通じて、仕入先からお客様までのすべてのサプライチェーンに対し、適切な対応を行うことでお客様の満足度向上に努めるべく、すべての内部・外部コミュニケーション情報から改善につながる内容をシステムに組み込みながら精度向上に努めております。また、社員の力量アップのため弊社にて設定のアクションプランによるPDCAサイクルを繰り返すことで、継続的な業務の改善を行っております。
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