- 農産情報
- 2023年5月15日 14:29
2023年5月農産情報
《 国内の野菜 》
< 関 東 >
ほうれん草
生産が始まっております。一部圃場では雨と高温の影響により、病気が発生しましたが、生育状況は順調に推移しております。
こまつな
5月中旬より収穫が始まる予定となっております。ほうれん草同様、生育は順調に推移しております。
< 九 州 >
ほうれん草
九州地区では1月下旬の降雪・低温により生育状況が非常に悪く数量の確保が厳しい状況となっております。
《 中国の野菜 》
< 山 東 省 >
4月の最低気温7℃、最高気温22℃で推移しており、例年より平均気温は高く降水量が少なくなっております。
ごぼう
現在は貯蔵原料を使用し加工しています。価格は昨年並みを推移しています。
にんじん
現在は貯蔵原料を使用し加工しています。価格は前月並みを推移しています。
ほうれん草
江蘇省、山東省西部は3月10日に収穫が開始し、4月上旬に生産が終了しました。 山東省東部は4月中旬から収穫が開始し、4月末に生産終了の予定です。 いずれも作柄は平年並みとなっております。
小松菜・青梗菜
山東省東部では1月下旬~3月上旬に播種、4月中旬から収穫が開始、4月末まで生産予定です。 作柄は今のところ平年並みとなっております。
青ネギ
4月上旬から収穫が開始し、5月上旬に生産終了の予定です。作柄は平年並みとなっております。
春菊
山東省東部は4月上旬に生産が開始しました。作柄は平年並みとなっております。
玉ねぎ
江蘇省は5月中旬、山東省は6月上旬から収穫が開始予定です。作柄は平年並みとなっております。
じゃがいも
6月から収穫が開始予定です。作柄は平年並みとなっております。
里芋
山東省は4月上旬に播種が終了しました。
< 浙 江 省 >
浙江地域は4月21日時点で、晴れの日が4日間しかなく降雨が7日間と多くなりました。 最高気温は32℃、最低気温は7℃を推移しました。
きぬさや・スナップエンドウ
4月中旬より収穫、加工が開始しました。幸いに当初懸念していた強風被害が起きず、例年通り収穫初期は原料価格が高めですが、後期に向け原料価格は下落する見込みです。 収穫・生産は5月中旬までの予定です。
そら豆
5月10日頃から収穫・生産が開始予定です。生育は順調、原料価格は平年並みとなっております。
いんげん
5月中旬から収穫・生産開始予定です。生育は順調、栽培面積は前年並みとなっております。
えだまめ
6月下旬から収穫・生産開始予定です。生育は順調、栽培面積は前年並みとなっております。
小松菜・青梗菜
4月末から収穫・生産が開始しました。生育は順調、原料の価格相場も安定しております。
《 諸外国の野菜 》
< エクアドル >
ブロッコリー
天候も良く、終年栽培により、生育・加工は順調に推移しております。 安定供給につきましては、問題ありません。
< ペルー >
アスパラガス
2月より1st CROPの収穫が開始し、生産は終了しました。生育状況は平年並みです。 次回生産は9月からの予定です。
<ニュージーランド>
1月の大規模な洪水と2月のサイクロンの影響により、北部地方はブロッコリーやカリフラー、南瓜等の作物に被害が出ており、供給は不安定な状況となっております。
ホールコーン
上記同様に一部地域では減産となっておりますが、現状の在庫については問題ございません。