- 農産情報
- 2024年2月15日 11:56
2月農産情報
《 国内の野菜 》
< 北 海 道 >
かぼちゃ
収穫は終了しました。毎年続いている作付面積の減少傾向に加え、高温障害による反収減で計画通りの原料確保が出来ませんでした(約30%減産)。加工に関しても人手不足の為、生産に影響が出ております、数量の確保は年々厳しくなっています。
にんじん
収穫は終了しました。高温とその後の急な雨の影響により、大幅に減産(約40%減産)しており原料確保が難しくなっております。
< 関 東 >
ほうれん草・小松菜
秋作の収穫・生産は終了いたしました。作柄は平年並みとなりました。越冬物は今年暖冬傾向のため気温が高く収穫・生産は2月中旬頃を予定しております。
< 九 州 >
ほうれん草・小松菜
小松菜の生産は終了いたしました。ほうれん草の生産は始まっておりますが、主要産地の熊本では 昨年の大雪の影響で原料の一部に影響を受けました。原料次第となりますが、ほうれん草は3月末日まで続く見込みです。
《 中国の野菜 》
< 山 東 省 >
1月 青島地区の最低気温:-8℃で最高気温:8℃、平均最低気温:-1.1℃となり、平均最高気温は3.7℃でした。例年では1月の平均温度は最低-2.1℃、最高3.4℃のため例年より気温は多少高くなった。
人 参
現在は貯蔵原料を使って生産しております。
里 芋
現在は貯蔵原料を使用し生産しております。原料は高騰が始まっております。
ほうれんそう
山東省では、次の新物は3月下旬頃に収穫開始を予定しております。作柄は例年並みとなる見込みです。
ご ぼ う
現在貯蔵原料を使って生産しております。原料価格は高騰が続いております。
た ま ね ぎ
現在は貯蔵原料を使って生産しております。
白 菜
山東省では1月上旬に収穫が終わっております。作柄は例年並みです。
< 浙 江 省・江蘇省 >
小松菜・チンゲン菜
収穫及び生産加工は終了しました。.原料価格は例年並みです。
ブロッコリー
現在収穫と加工中です。天候の変化が激しく、収穫数量が不安定となっておりますが、今のところ原料価格に大きな動きはございません。
カリフラワー
現在収穫と加工中です。天候の変化が激しく、収穫数量が不安定となっておりますが、今のところ原料価格に大きな動きはございません。
菜の花
収穫、加工は2月後半頃の予定です。
シイタケ
原料価格が昨年比で上がり始めております。
きぬさや・スナップエンドウ
寒波の影響は確認中です。4月中旬に収穫加工開始の見込みです。
《 諸外国の野菜 》
< ベルギー >
ポテト
中東地域における船舶安全確保の為に、各社スエズ運河を迂回する航路を選択しています。迂回により2週間~1カ月程度の着荷遅延、及び追加サーチャージが発生しております。今後は累積遅延による更なるスケジュールの乱れが懸念されます。
< ニュージーランド>
グリンピース
生育はおおむね順調です。収穫は2月末頃まで続く見込みです。
<エクアドル>
ブロッコリー
順調に生育中です。1月8日に非常事態宣言が出されましたが、大きな影響は出ておりません。