- 農産情報
- 2023年6月16日 12:54
2023年6月農産情報
《 国内の野菜 》
< 北海道 >
馬鈴薯
植え付け作業は例年並みに進んでおります。
とうもろこし
播種作業は例年並みに進んでおります。
いんげん
播種作業は終了しました。生育は平年並みに推移しております。
たまねぎ
移植作業終了しました。生育は平年並みに推移しております。
< 関 東 >
ほうれん草
春作の生産が終盤を迎えております。高温と雨の影響で病害が発生した圃場が多く、最終的な製品数量に影響が出そうです
こまつな
5月下旬より生産が始まりました。生育は今のところ順調です。
< 九 州 >
ほうれん草
九州地区は1月下旬の降雪・低温により原料の大減産が発生しました。 これにより数量の確保が厳しい状況です。
こまつな
生産が始まりました。6月中旬まで続きますが、今のところ平年並みで推移しております。
《 中国の野菜 》
< 山 東 省 >
5月の最低気温12℃、最高気温27℃で推移しており、例年より平均気温は高く降水量が少なくなっております。
青ねぎ
4月上旬から収穫が始まり、6月上旬に生産終了の予定です。作柄は平年並みとなっております。
玉ねぎ
江蘇省は5月末に収穫終了、山東省は6月から収穫が開始予定です。作柄は平年並みなっております。
ニラ
4月上旬から収穫が始まり、6月下旬に生産終了の予定です。作柄は平年並みとなっております。
じゃがいも
6月から収穫が開始予定です。作柄は平年並みとなっております。
さといも
山東省は4月上旬に播種し発芽し始めました。昨年の価格高騰の影響で種芋価格も高かった為、栽培面積は減少傾向のようです。
ナス
5月上旬に定植し、6月下旬から収穫が開始予定です。
オクラ
4月上旬に播種し、7月上旬から収穫が開始予定です。作柄は平年並みとなっております。
いんげん
江蘇省は4月上旬に播種し、6月上旬から収穫が開始予定です。作柄は平年並みとなっております。 東北部では5月上旬に播種し、7月上旬から収穫が開始予定です。未だ発芽したばかりです。
< 浙 江 省 >
浙江地域は5月23日時点で、晴れの日が10日間、降雨が7日間、曇りが6日間となりました。最高気温は34℃、最低気温は9℃を推移しました。
きぬさや・スナップエンドウ
収穫、加工終了しました。温度の変化大きく作柄に若干の影響がでております。この為、スナップエンドウの原料価格が小幅上昇しております。
いんげん
浙江省は収穫・生産が始まりました。江蘇省は間もなく始まります。生育は平年並みで価格も平年並みになりそうです。
えだまめ
浙江省では6月下旬から収穫・生産開始予定です。江蘇省は7月初めに開始予定です。生育は順調、栽培面積は前年並みとなっております。
《 諸外国の野菜 》
< エクアドル >
ブロッコリー
天候も良く、終年栽培により、生育・加工は順調に推移しております。 安定供給につきましては、問題ありません。
< ペルー >
アスパラガス
1stクロップは終了しています。次回生産は9月からの予定です。
<ニュージーランド>
年初の大規模な洪水とサイクロンの影響で南瓜等の作物に被害が出ており、供給は不安定な状況となっております。