農産情報

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農産情報について

イズックスより毎月発行している国内・中国・諸外国の農産情報です。

国内の野菜・果物の生育状況や出荷量、中国の野菜の状況、アメリカをはじめとした諸外国の野菜の状況を毎月お届けいたします。

2021年03月

  • 国内の野菜
  • 中国の野菜
  • 諸外国の野菜

国内の野菜

写真: 国内の野菜はその用途により、新型コロナウイルスによる影響が両極端となっています。白菜等 結球野菜が業務需要(宴会等の鍋需要等)の落込みにより平年よりも安く出回っているのに対し、長期保存が利くと 馬鈴薯・人参等の根菜類が巣ごもり内食需要により出荷が伸び価格も平年比で140~150%と高水準で推移しています。また、懸念される点として年末年始の寒波によりほうれんそう等葉物野菜が大幅に生育遅れを生じており、今後供給量が大幅に減少する可能性が出てきています。

< 関 東 >

馬鈴薯・人参
すでに生産終了していますが、昨年減産となった事に加えコロナ禍巣ごもり需要増の影響もあり青果市場価格が大幅に上昇しています。
かぼちゃ
2年連続の豊作で終了していますが、一部高値推移の馬鈴薯の代替需要が出てきているようです。

< 関 東 >

ほうれんそう
寒波の影響により生育が遅れています。
小 松 菜
やはり寒さの影響を受けており収穫開始は遅れるようです。

<九州>

ほうれん草
年末年始の寒波により生産が大幅に遅れています。寒さにより葉先が枯れたり、茎割れが多発したり、また降雪により畑に入れない等 原料調達にも大きな支障が出ています。大幅な減産になる見通しです。
小 松 菜
ほうれんそう同様こまつなの生育への影響も心配されます。
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中国の野菜

写真: 写真: 山東省2月の気温は例年より低く、雨がすくなく旱魃傾向でした。浙江省では1月に最低気温マイナス7℃を観測する等寒波の襲来で数十年振りの寒さとなりましたが、2月平均気温は例年より高めで推移しております。

< 山 東 省 >

ごぼう
現在は貯蔵原料を使用し加工しています。原料価格は引き続き高値推移しています。
人参
ごぼう同様、貯蔵原料を使用して生産しております。価格は高値推移し先月よりも上昇しています。 
ほうれん草
10月から11月にかけて播種された越冬ほうれん草は、3月中下旬から収穫・生産開始予定です。
青梗菜・小松菜
例年4月上旬から収穫・生産開始となりますが、今年は寒さの影響で少し遅れる可能性があります。
春  菊
青梗菜・小松菜同様例年4月上旬からの生産となりますが、今年は寒さの影響で少し遅れる可能性があります。

< 浙江省・江蘇省 >

水慈姑
収穫、加工は終了しました。原料価格、共給数量は安定しております。
ブロッコリー・カリフラワー
年末年始の寒波の影響で凍死、凍傷による変色が多く出ており50%以上の減産で終了しました。過去10年間の中でも最大規模の不作となりました。価格上昇もそうですが、供給不足は不可避な状況となっています。特にカリフラワーにその影響が大きく出ています。
菜 の 花
ブロッコリー・カリフラワー同様、多くの野菜で生育不良となり、中国国内の野菜不足解消の為に多くの菜の花原料株が早採りされ中国国内青果需要に回わされました。その為、加工向け原料が大幅に不足しています。各工場原料確保に苦心しており、その影響が価格に反映される事は避けられそうにありません。
キヌサヤ・スナップエンドウ
他作物同様寒波影響を受けていますが現段階ではどの程度影響が出るか判断難しく、しばらく注視が必要です。
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諸外国の野菜

<エクアドル>

ブロッコリー
低温と多雨により原料の入荷量が落ちていましたが現在は概ね順調に生産出来ています。

< ペ ル ― >

アスパラガス
2月末から収穫開始予定です。今シーズンもコロナ禍自粛による労働力不足が懸念されています。その為、農業従事者の賃金が上昇しており、4月下旬以降に入荷予定の新物価格に影響が出る見通しです。(値上げとなります。)

<ニュージーランド>

コーン、ポテト
2月より順調に収穫が始まっています。
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